投網、タモ網、サデ網などを基本に、調査環境に応じてセル瓶、どう、小型張網などによる捕獲調査を実施し、魚類相の把握します。

流水部、滞留部、水際など調査地域に見られる様々な環境においてタモ網、サデ網、を使用した定性調査と、サーバネットを使用した定量調査を行い、底生動物相の調査を行います。

現地で得られたデータをもとに貴重種の繁殖環境調査や採餌環境調査を行い、利用環境を把握します。種類によっては個体数調査などを行い、より詳細な調査します。

調査で確認された魚類と底生動物について、調査地域の立地や水環境などから、その地域の魚類相・底生動物相の評価を行います。

現地で得られたデータをもとに貴重種の繁殖環境や採餌環境の解析・評価を行います。また、確認個体数や水環境の状況などから調査地域における貴重種の生息状況について総合的に評価します。

調査結果をもとに、貴重種を対象とした事業計画に伴う影響予測を解析・評価いたします。また、必要に応じたミティゲーションについて提案します。

同じ河川でも流水域と滞留部とでは生息する魚類相及び底生動物相が異なります。弊社では環境別に詳細調査を行い、ビオトープマップを作成します。

貴重種や魚類相・底生動物相を保全・回復するために必要な基礎調査を行い、具体的な保全対策や、生息環境を回復させるための計画案を提示します。